ギャンブルで稼ぐためには「勝ちやすいギャンブル」をする必要があります。
オンラインカジノは、数多く存在するギャンブルのなかでも1番稼ぎやすいギャンブル。
ここでは、なぜオンラインカジノがほかのギャンブルに比べて稼ぎやすいのか、その理由とオンラインカジノで稼ぎやすいゲームを紹介していきます。
オンラインカジノは稼ぐことができるの?

オンラインカジノは、ほかのギャンブルに比べると稼ぎやすくなっており、その理由を紹介します!
他のギャンブルと比べてペイアウト率と還元率が違うから
オンラインカジノを含めたギャンブルには、「ペイアウト率」と「還元率」という言葉があります。
ギャンブルにおける「ペイアウト率」は、ベットされたチップの枚数に対して、実際に払い出されたチップの枚数の比率を指します。
例えば、ブラックジャックの一回のセッションで、チップを100枚ベットして手元に戻ってきたチップが95枚だった場合。
そのセッションでのペイアウト率は95%ということになります。
オンラインカジノの場合、さまざまなゲームが設置されていますが、これらのゲーム全てにペイアウト率が設定されているという仕組み。
そして、ゲームの試行回数が多ければ多いほど、そのゲームに設定されたペイアウト率に実際のペイアウト率が近づいていくことになります。
次にギャンブルにおける「還元率」は、プレイヤーが賭けた金額に対して、ギャンブルの運営側が支払う勝利金の割合を指します。
こちらも、ブラックジャックを例にすると、1回のセッションで10万円かけて最終的に手元に9万円残っていた場合、そのセッションでの還元率は90%。
還元率も充分な試行回数を経て算出されるもので、ペイアウト率と同様、ギャンブルやゲームごとに設定されています。
つまり、ペイアウト率も還元率は基本的な考え方は同じで「賭け金に対して、手元に戻ってきた金額の割合の平均値」です。
違いは、チップの枚数で算出するか金額で算出するかになりますが、オンラインカジノだと実際のチップを扱うわけではありません。
プレイヤーは金額だけを見てゲームをプレイしなくてはならないため、ペイアウト率と還元率はイコールで語られることがほとんど。
ちなみに、ペイアウト率や還元率は「期待値」という言い方をすることが一般的です。
今回ここでは、ペイアウト率と還元率を「期待値」という言葉で記事の内容を進めていきます。
また、ここで「控除率」についてもご紹介。
控除率とは、「賭けた金額に対する、ギャンブルの運営側の取り分の割合」を指し、運営側(胴元)が取る「テラ銭」という言葉でもいわれます。
控除率は『100(%)-期待値(%)』で求めることが可能で、例えば、期待値95%のギャンブルの控除率は5%、というように使います。
つまり、「期待値が高い(控除率が低い)ギャンブル=勝ちやすい」と覚えておけば間違いありません。
ギャンブルの期待値比較一覧表

ギャンブルには、すべて期待値(還元率・ペイアウト率)が設定されますが、その数値はギャンブルの種類によって大きく異なるのがポイント。
もちろん、期待値が高い=手元に残る金額が多いので、勝ちやすいギャンブルとなります。
ここで、主なギャンブルの期待値をご紹介します。
| ギャンブル | 期待値 |
|---|---|
| 宝くじ・ロト | 約40~50% |
| 競艇 | 約70~80% |
| 競馬 | 約70~80% |
| パチンコ・パチスロ | 約70~90% |
| オンラインカジノ | 約85~102% |
ここでは、麻雀やポーカーといったプレイヤーの技量が勝敗につながるようなギャンブルは、期待値に大きなブレが生じるので対象外とします。
最初に日本の宝くじやロトは、日本人に1番馴染みのあるギャンブル。
しかし、宝くじの運営があらかじめ手数料や収益金が課せられているため、宝くじやロトは競馬やパチンコに比べると非常に期待値が低いのです!
また、宝くじの当選金に所得税や住民税がかからないのは、購入段階ですでに税金が引かれているところにあり、期待値が50%以下ということは1万円の宝くじを買ってもその時点で半分の価値しかないとされます。
さらに、宝くじは当選金の1割程度が換金されていないというデータもあるので、期待値はさらに低くなる計算に。
それでも、宝くじには高額当選という魅力があるため、宝くじは多くの人が購入するのです。
次に、競馬や競輪といった公営ギャンブル。
期待値が約70~80%と、宝くじよりは高くなっていますが、それでもギャンブルの中では低めの設定です。
また、競馬は同じギャンブルでも単勝や複勝、ワイドといった馬券の買い方によっても期待値が変わってくるのが特徴。
配当が低い単勝、複勝のほうが期待値が高くなる傾向があります。
続いて、パチンコやパチスロの期待値は、パチンコやパチスロの期待値は店舗の設定によって異なるため、非常にわかりにくいのが特徴です。
さらに、同じ店舗でも例えば「新装開店」や「新台入れ替え」といったイベントがあれば期待値が高くなる傾向に。
また、出玉規制といった法律の改定の影響をモロに受ける業界なので、安定して稼ぐことは難しいでしょう。
最後に本命のオンラインカジノの期待値。
オンラインカジノの期待値は約85%~102%と、ほかのギャンブルに比べると圧倒的に高いのが分かります。
オンラインカジノに採用されている一般的なカジノゲームは、すべて90%前後の期待値に設定されているのが理由です。
また、ゲームによって期待値が100%を越えることもあり、プレイヤーが適切な判断で最適のプレイをした場合に限りますが、それでも期待値が100%以上のギャンブルはほかにありません。
オンラインカジノはどうして稼ぐことができるのか?理由を紹介

ここでは、オンラインカジノがほかのギャンブルに比べてなぜ稼ぎやすいのか、理由を挙げて説明します。
理由1:期待値が高いから

オンラインカジノがほかのギャンブルに比べて稼ぎやすい1番の理由は「期待値の高さ」。
比較的期待値が高いとされているパチンコ・パチスロの期待値が約70~90%なのに対して、オンラインカジノの期待値は100%前後を誇ります。
なぜ、そこまで高い期待値なのかというと、答えはオンラインカジノの営業体制にあります。
オンラインカジノには実際の店舗がなく、すべてインターネット上で営業されているのがポイント。
実際の店舗がないということは、店舗を構えた時に必要な土地代や建物維持費、従業員の人件費や水道光熱費を最小限にカットできるのです。
オンラインカジノは、そういったカットした経費をプレイヤーに還元できるので、結果的に期待値の高さにつながっています。
理由2:ベッティングシステムが豊富

オンラインカジノで稼ぐコツでよく紹介されている方法に「ベッティングシステム」というものがあります。
一番有名なのが「マーチンゲール法」。
これは、負けたらベット額を倍にしていくという単純な方法です。
しかし、何連敗しても1度勝てばそれまでの総ベット額を回収できて、なおかつ最初のベット額分稼ぐことができるというシステム。
そのほかにも、パーレー法やモンテカルロ法、ココモ法といったベッティングシステムが数え切れないほど存在します。
すべての方法に長所と短所がありますが、自分に合ったベッティングシステムを利用することができるのがオンラインカジノの強みです。
理由3:基本的にルールが変わらない

ギャンブルは基本的に、当選確率や配当倍率が変わります。
宝くじは、その最たるもの。
「○○ジャンボ」といった大きな金額が当選する宝くじでも、年によって当選金や当選口数が変わります。
また、パチンコ・パチスロについても法律の改定などで、出玉規制が発生したり、店舗のイベントなどによって設定が変わったりします。
しかし、オンラインカジノでプレイされているカジノゲームは、長い歴史の中でルールが確立されてきていて、勝率や配当倍率が変わることは、ほぼありません。
そのため、最低限のルールさえ覚えてしまえば上級者と同じように稼ぐことができます。
稼ぐことができるオンラインカジノのおすすめは?還元(ペイアウト)率が高いゲームを紹介

オンラインカジノは、ほかのギャンブルに比べると期待値が高く設定されていますが、オンラインカジノ内のゲームによって期待値は異なってきます。
ここでは、オンラインカジノでプレイできる期待値の高いゲームを紹介していきます。
ブラックジャック

一般的に、オンラインカジノで1番期待値が高いゲームといえば「ブラックジャック」です。
ブラックジャックの基本的ルールは、プレイヤーとディーラーの1対1の勝負で、手札の数字を「21」に近づけたほうが勝利。
そのルールのシンプルさとスピーディさから、現在ではカジノゲームのなかでも高い人気を誇ります。
また、ブラックジャックには「ベーシックストライジー」と呼ばれる基本戦略が確立されており、初心者でも簡単にその戦略を使ってプレイが可能です。
バカラ

「カジノの王様」といわれている「バカラ」も、期待値の高いゲームのひとつです。
バカラは、「プレイヤー」と「バンカー」のどちらが勝つか、または引き分けかを予想するゲーム。
2枚、もしくは3枚のカードの下1ケタが「9」に近いほうが勝ちとなり、予想が当たった人が配当をもらえます。
基本的にプレイヤー自身の技量があまり関係ないので、初心者の方でも勝ちやすいゲームといえます。
例えば、一般的な8デッキを使った場合の、プレイヤー・バンカーそれぞれの勝率は、プレイヤーが約44.62%、バンカーが約45.86%。
残りの9.52%が、引き分けである「タイ」の確率です。
勝率だけで見ればバンカーが若干有利ですが、バンカーが勝った際には「コミッション」というものが発生します。
プレイヤーが勝った時の配当は2倍なのに対し、バンカーが勝った時の配当は1.95倍。
0.05倍の差額が、カジノの取り分=コミッションとなります。
これらの勝率と配当をもとに期待値を求めると、プレイヤーが98.76%、バンカーが98.94%、タイが85.64%。
プレイヤーとバンカーの間には、ほとんど差がないのがわかります。
そこでゲームをプレイする上で重要視されるのが「罫線」。
バカラの各テーブルについている罫線には、これまでのゲームの結果が表示されていて、そこから「次はプレイヤーが勝つのか、それともバンカーが勝つのか」を予想。
この罫線予測によって、期待値を上げることがバカラでは可能です。
その他のゲームでも稼ぐことは可能!

ブラックジャックやバカラ以外にも、期待値が高く、稼ぎやすいゲームがあります。
例えば、「カジノの女王」といわれている「ルーレット」。
ルーレットの期待値は95%前後ですが、注意点がひとつあります。
それは、ルーレットは「ヨーロピアンルーレット」と「アメリカンルーレット」の2種類がある点。
2つのルーレットの違いは「00」があるかないかです。
ヨーロピアンルーレットは「1」~「36」までと「0」の37個の数字があり、それに対してアメリカンルーレットは「1」~「36」までと「0」「00」の38個の数字があります。
しかし、ヨーロピアンルーレットもアメリカンルーレットも、配当倍率は同じ。
そのため、ヨーロピアンルーレットの期待値は97.2%、アメリカンルーレットの期待値は93.6%とわずかに差があるんです。
少しでも期待値を上げたい方は、「00」のないヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
稼ぐために必要なのは「大きく負けないこと」!

ここまで、オンラインカジノを含めたギャンブルの期待値を比較して、オンラインカジノが稼ぎやすいことを解説しました。
ですが、ここでいう期待値は膨大な試行回数によって徐々に収束していく数字。
少ない試行回数のうちは、期待値が高いゲームでも大きく勝つこともあれば大きく負けることもあります。
期待値にこだわりすぎず、例えば「大きく負けているときは素直に損切する」といったプレイヤー自身の心がけが、ギャンブルで稼ぐためには必要です。