『フワラーベット法』とは、カジノで用いられる戦略の1つです。
やり方や賭け方、使うコツや配当を紹介。
また、実際に手法を用いる際の注意点やメリット・デメリットをまとめています。
フラワーベット法とは?

フラワーベット法は、ルーレットに使える必勝法の1つです。
特徴は、配当の高さ。
最小で9倍、最大で144倍の配当を受け取れ、大勝ちできる可能性があります。
賭け方も非常にシンプルで、一度覚えれば誰でも利用できます。
興味がある人は、一度試してみましょう。
フラワーベット法のやり方

フラワーベット法には、基本的な賭け方と応用した賭け方が存在します。
それぞれ具体的な方法を解説するので、自分にあった手法を選んでください。
フラワーベット法の基本的な賭け方

基本的なフラワーベット法で、用いられる賭け方はこちらです
- ストレートアップ:1つの数字に賭ける
- スプリットベット:隣り合う2つの数字に賭ける
- コーナーベット:隣接した4つの数字に賭ける
まず、自分が決めた本命の数字にストレートアップで1枚賭けます。
次に、その数字の上下左右にスプリットベットで1枚ずつ、計4枚ベット。
最後に、本命の数字の角にコーナーベットで1まいずつ、計4枚置きます。
合計で9枚のチップを配置し、完了です。
フラワーベット法を応用した賭け方

フラワーベット法は、当たれば大きな配当が得られる手法ですが、的中率自体は高くありません。
ですが、手法を応用することで、リスクや配当のコントロールが可能。
応用法の1つに、12個の数字にベットするというものがあります。
スプリットベットだけを用いた手法で、9ヶ所に1枚ずつ置き、12個の数字をカバー可能。
これによって、最大配当が落ちますが、的中率は上昇します。
次に、スプリットベットを3ヶ所、コーナーベットを6ヶ所置く手法。
これは、配当と勝率を兼ね備えた応用手法です。
それぞれ利点と欠点が存在するので、自分にあった手法を選びましょう。
フラワーベット法の配当一覧

フラワーベット法では、当たった数字によって配当の大きさが異なります。
チップ1枚=$1として説明します。
まず、4つの角に賭けた場所で的中すると、配当は9倍。
この場合、9枚のチップを用い、配当が9倍なので、収支は0になります。
次に、真ん中の数字の上下左右に的中した場合、コーナーベットの9倍×2とスプリットベットの18倍の合計36倍の配当になります。
この場合、$9ベットし、配当が$36になるので、勝ち額は$27。
最後に、ストレートアップで置いた場所が当たった場合の配当は144倍です。
この場合勝ち額は$144になり、勝ち学は$135。
| 配当 | 利益 | 確率 |
|---|---|---|
| 9倍 | $0 | 10.8% |
| 36倍 | $27 | 10.8% |
| 144倍 | $135 | 2.7% |
この配当の大きさがフラワーベット法の魅力です。
また、応用手法だと配当が変わります。
スプリットベットを9ヶ所用いた手法の場合の配当がこちら。
| 配当 | 利益 | 確率 |
|---|---|---|
| 18倍 | $9 | 16.2% |
| 36倍 | $27 | 16.2% |
この場合、144倍配当がなくなった代わりに、当たれば絶対に利益が出ます。
勝率自体も上がっているので、リスクを減らしたい人にはおすすめ。
次に、スプリットベットを3ヶ所、コーナーベットを6ヶ所置く手法の配当がこちらです。
| 配当 | 利益 | 確率 |
|---|---|---|
| 9倍 | $0 | 10.8% |
| 18倍 | $9 | 10.8% |
| 36倍 | $27 | 5.40% |
| 72倍 | $63 | 5.4% |
勝率の高くし、大きな配当も受け取りたいという人はこちらの手法を用いましょう。
フラワーベット法の注意点

フラワーベット法の使うにあたって、2つの注意点があります。
- 1ゲームあたりの勝率が低い
- ヨーロピアンルーレットでのプレイが必要
基本的なフラワーベット法の勝率は9÷37で、約24.3%です。
4回欠ければ、3回は外れるわけですから、実際にプレイするとあっという間に資金がなくなりかねません。
資金管理には細心の注意を払うようにしましょう。
また、ルーレットには種類が主に2つあります。
- アメリカンルーレット
- ヨーロピアンルーレット
アメリカンルーレットは、『0』と『00(ダブルゼロ)』を含む38個の数字で構成されています。
それに対し、ヨーロピアンルーレットは『0』を含む37個の数字で構成。
当然、後者の方が勝率は高くなります。
フラワーベット法を利用するコツ

フラワーベット法を用いるコツは2つあります。
- 事前に目標金額や損切り額を設定しておく
- アウトサイドベットを利用する
フラワーベット法は勝率が高い手法ではありません。
ですので、大きな連敗を重ねてしまったり、一度出した利益を失ってしまう可能性があります。
「$100勝ったらゲームを切り上げる」「$50負けたらゲームを切り上げる」といったふうに、事前にルールを設定してきましょう。
また、『アウトサイドベット』を使うのもおすすめ。
例えば、フラワーベット法と平行して、12点賭けである『ダズンベット』を使い、3ヶ所中2ヶ所に置きます。
これにより、外れた場合の損失を軽減できるので、リスクの分散が可能です。
フラワーベット法のメリット・デメリット

フラワーベット法にはメリットとデメリットがそれぞれ存在します。
事前に、手法の利点と欠点を把握しておき、正しく用いるようにしましょう。
フラワーベット法のメリット

フラワーベット法の利点がこちらです。
- 真ん中の数字が当たると144倍の配当が受け取れる
- 真ん中以外の数字が当たっても9倍、36倍の配当金額を獲得できる
- ルールを覚えやすく初心者でも利用可能
最大の長所は、配当が最大144倍になる点です。
$9分ベットしたら、$144分返ってくるのは大きな魅力。
また、それ以外の数字で当たった場合でも、9倍、36倍の配当が受け取れるので、賭け金はペイできます。
この手法は、一度覚えてしまえば、決まった数字に決まった賭け方をするだけなで非常に簡単。
カジノ初心者の人でも遊べるのも長所の1つです。
フラワーベット法のデメリット

フラワーベット法の欠点がこちら。
- 勝率が高くないので連敗する可能性が少なくない
- 余裕のある資金管理が求められる
勝率が約24.3%なので、4回に3回は負ける計算になります。
実際に、手法を用いると10連敗することも珍しくありません。
ですので、資金に余裕が無かった場合、資金の全てがなくなってしまう可能性もあります。
余裕を持ってプレイしましょう。
フラワーベット法でルーレットを攻略しよう

フラワーベット法は勝率が低い分、一回勝てば大勝ちできる手法です。
その分、連敗する可能性も高いので、資金に余裕を持って運用するのが大切。
応用した手法を用いれば、勝率の低さをカバーすることも可能です。
また、事前に目標金額や損切りラインを決めておき、それを守るのが重要。
自分の資金に合わせて、手法を使いましょう。