オンラインカジノのルーレットについて解説!ゲームの流れや攻略法も伝授

「カジノの女王」と呼ばれているルーレット。

ディーラーがホイールを回し、ボールを投げて落ちた位置が当たりというとてもシンプルなゲームです。

複雑なルールを覚える必要がないので初心者でも始めやすいゲームですが、実はとても奥が深いゲーム。

ルーレットには様々な賭ける場所や賭ける方法があり、プレイヤーによって遊び方も多種多様。

配当も2倍、3倍、6倍、12倍、18倍、36倍と幅広い種類があります。

今回の記事では、ルーレット初心者でも分かりやすくゲームの流れやルールを解説。

そしてランドカジノ・オンラインカジノで使える様々な攻略法を紹介していきます。

ルーレットゲームの流れ

ルーレットゲームの流れ

まずはルーレットのミニマム(MIN)とマックス(MAX)の金額を確認しましょう。

テーブルによってこのミニマムとマックスの金額が変わります。

ミニマムとは最低賭け金額、マックスとは最高賭け金額のこと。

手持ちの資金を確認し、自分に合ったレートのテーブルを選ぶことが大事です。

ルーレットにはインサイドとアウトサイドと呼ばれる賭け場所があり、インサイドは数字、アウトサイドは数字以外のことを示します。

テーブルについたらチップまたは現金をルーレットチップに交換しましょう。

それから好きな数字、もしくは数字以外に賭けていきます。

ディーラーがボールを投げる前から賭け始め、ボールを投げた後もしばらくはチップを動かすことができます。

もう少しで、ボールが落ちそうというタイミングでディーラーが「no more bet(ノーモアベット)」と言いますので、この時点でチップを触ることを止めてください。

ボールが落ち、数字が決まればその数字にディーラーがマーカーと呼ばれるピンを置きます。

そして、ハズレのアウトサイドのチップ、ハズレのインサイドチップを回収。

当たった数字に関わるアウトサイドから配当をしていきます。

アウトサイドの配当が終われば、今度はインサイドの配当。

この繰り返しです。

ルーレットのルール

ルーレットのルール

初心者の方でいつ賭けて良いのかわからない、という方は周りの人が賭け始めてから賭けるか、ディーラーが「New bet please(ニューベットプリーズ)」と言うのを待ちましょう。

1ゲームの配当が終わり、ディーラーがマーカーを外すまでは新しく賭けてはいけません。

自分の配当が終わったからと言って新しく賭けようとしたり、チップを動かそうとすると怒られるので気をつけてください。

他の人が賭けている場所と同じアウトサイドに賭けたい場合は、横にチップを置きましょう。

枠内であればどこでも大丈夫です。

他の人が賭けている場所と同じインサイドに賭けたい場合は、上にチップを重ねてください。

チップは誰がどう見ても分かるように置くことが大事。

曖昧な場所だと、例え当たったとしても不正と見なされ無効になる場合もあります。

ベットの種類や配当

ルーレット

ルーレットには「0〜36」の合計37個の数字で成り立つヨーロピアンルーレットと、「0、00〜36」の合計38個の数字で成り立つアメリカンルーレットと言う2種類のタイプがあります。

ルーレットは赤黒などの二択や、何種類も同時に賭ける方法、そしてピンポイントの数字に賭ける方法など様々なベット方法があり、同時に配当種類も豊富。

どのようなベットの種類や配当があるのか解説していきます。

インサイドベット

インサイド

数字に直接賭ける場所のことを言います。

ベット場所名称 倍率
ストレート 36倍
スプリット 18倍
ストリート 12倍
ダブルストリート 6倍
コーナー 9倍
ファイブナンバー 7倍

ストレート

ストレートは数字1つ1つピンポイントに賭ける方法。「0・00」も含みます。

スプリット

スプリットはレイアウト上の縦横2つの数字にまたがって賭ける方法。

ストリート

ストリートはレイアウトの縦一列(数字3つ)に賭ける方法。

ダブルストリート

ダブルストリートはレイアウトの縦二列(数字6つ)に賭ける方法。

コーナー

コーナーはレイアウト上の4つの数字にまたがって賭ける方法。

5ナンバー

ファイブナンバーは「0、00、1、2、3」の5つの数字のまたがって賭ける方法。

アウトサイドベット

アウトサイド

数字以外に賭ける場所のことを言います。

ベット場所名称 倍率
レッド・ブラック 2倍
イーブン・オッド 2倍
ローナンバー・ハイナンバー 2倍
ダズン 3倍
カラム 3倍

レッド・ブラック

レッド・ブラックはルーレットで一番馴染みのあるベット場所ではないでしょうか?

赤・黒のどちらかに賭ける方法。両方は賭けられません。

「0・00」に入った場合は没収です。

イーブン・オッド

イーブン・オッドは偶数か奇数に賭ける方法。両方は賭けられません。

「0・00」に入った場合は没収です。

ローナンバーハイナンバー

ローナンバーは「1〜18」、ハイナンバーは「19〜36」に賭ける方法。

両方は賭けられません。

「0・00」に入った場合は没収です。

ダズン

ダズンはローナンバー・ハイナンバーをさらに3つに分けたもの。

ファースト(1〜12)、セカンド(13〜24)、サード(25〜36)があります。

2カ所までは賭けられますが、3カ所全部には賭けられません。

「0・00」に入った場合は没収です。

カラム

カラムはレイアウト上の縦一列に賭ける方法。

2カ所までは賭けられますが、3カ所全部には賭けられません。

「0・00」に入った場合は没収です。

ルーレットの攻略法|カジノ全般

ルーレットの攻略法|カジノ全般

ここではランドカジノで実際に使われている攻略法を解説していきます。

ただし、100%勝てる必勝法というものは存在しません。

カジノは胴元が勝つようにルール設定されています。

これをすれば絶対勝てると言うものではないので、自分のプレイに合った方法を上手く取り入れましょう。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、1ゲーム目をスタートし負けたらどんどん賭け金を倍にしていくという方法。

1度でも勝てば最初に賭けた金額分プラスになるというやり方です。

賭ける場所は2倍配当であるアウトサイドのレッド・ブラックやイーブン・オッド、ローナンバー・ハイナンバー。

ゲーム回数 賭け額 勝敗 合計収支
1ゲーム目 10ドル 負け -10ドル
2ゲーム目 20ドル 負け -30ドル
3ゲーム目 40ドル 負け -70ドル
4ゲーム目 80ドル 勝ち +10ドル

具体例ですが

1.最初に10ドルベット。

2.負けてしまったら次は倍額の20ドルベット。

3.負けてしまったら次は倍額の40ドルベット。

4.負けてしまったら次は倍額の80ドルベット。

と言う風に、賭け金を前回の倍に増やしていきます。

80ドルベットして勝てば、10ドルプラス。

最初にベットした金額です。

勝負に勝てばまた初期の金額からスタートしましょう。

マーチンゲール法は1度でも勝つと今まで賭けていた分を全て取り戻せますが、プラス収支が少ないので大きく稼げる方法ではありません。

また、連敗続きでどんどんベット額が上がり、資金が尽きる可能性やベット額の上限に当たってしまう可能性も。

マーチンゲール法の特徴

  • 1度の勝利で負け額を取り返せる
  • 大きくプラス収支が増えることはない
  • ある程度の資金力が必要
  • モンテカルロ法

    モンテカルロ法は、法則に従い数列を計算して賭け金を変えていくと言う方法。

    最初は難しいのでメモをしながら行うと良いでしょう。

    モンテカルロ法が使えるのはレッド・ブラックなどの2倍配当の場所か、ダズン、カラムなどの3倍配当の場所。

    2倍配当の場所と3倍配当の場所で計算の仕方が少し変わります。

    ここでは1単位を1ドルとして解説。

    まずは2倍配当の場所に賭ける方法から。

    ゲーム回数 数式 ベット額 勝敗 合計収支
    1ゲーム目 1・2・3 4ドル 負け -4ドル
    2ゲーム目 1・2・3・4 5ドル 負け -9ドル
    3ゲーム目 1・2・3・4・5 6ドル 勝ち -3ドル
    4ゲーム目 2・3・4 6ドル 勝ち +3ドル
    5ゲーム目 3 6ドル 勝ち +9ドル

    最初に数列「1・2・3」を用意しましょう。

    ベット額は常に一番左の数字と一番右の数字を足した合計です。

    つまり最初のベット額は1+3で4ドル。

    ゲームに負けると「1・2・3」の右横に今負けた賭け金額を記入します。

    すると「1・2・3・4」という数列になりました。

    次は1+4で5ドルをベット。

    ゲームに負けると賭け金額を追加するので数列は「1・2・3・4・5」。

    次は1+5で6ドルをベット。

    ゲームに勝った場合、数列の一番左の数字と一番右の数字を消します。

    「1・2・3・4・5」の中から「1」と「5」が消えるので「2・3・4」という数列になりました。

    次は2+4で6ドルをベット。

    次のゲームでも勝つと、「2・3・4」の中から「2」と「4」が消えるので残りは「3」

    モンテカルロ法は全ての数字がなくなるか、残り1つになるまでが1セット。

    これを繰り返していきます。

    3倍配当の場所に賭ける方法はこちら。

    ゲーム回数 数式 ベット額 勝敗 合計収支
    1ゲーム目 1・2・3 4ドル 負け -4ドル
    2ゲーム目 1・2・3・4 5ドル 負け -9ドル
    3ゲーム目 1・2・3・4・5 6ドル 負け -15ドル
    4ゲーム目 1・2・3・4・5・6 7ドル 負け -22ドル
    5ゲーム目 1・2・3・4・5・6・7 8ドル 負け -30ドル
    6ゲーム目 1・2・3・4・5・6・7・8 9ドル 勝ち -12ドル
    7ゲーム目 3・4・5・6 9ドル 勝ち +6ドル
    8ゲーム目 記入なし 9ドル 勝ち +15ドル

    3倍配当での方法は、負けた時の数式の書き方は2倍配当の時と同じ。

    数列の後ろに今負けた賭け金額を記入していきます。

    勝った時の数式の書き方は、数列の一番左から数字2つと一番右から数字2つを消します。

    「1・2・3・4・5・6・7・8」→「3・4・5・6」

    全ての数字がなくなるか、残り3つになるまでが1セット。

    これを繰り返していきます。

    3倍配当の方が勝った時のプラス収支が大きくなるのでおすすめです。

    モンテカルロ法の特徴

  • 最初は計算方法が難しく慣れない
  • 2倍配当での賭けより3倍配当での賭けの方がプラス収支が大きくなる
  • 31システム法

    31システム

    31システム法は法則に従ってベットしていき、2連勝した時点で勝ちになる方法です。

    31システム法が使えるのはレッド・ブラックやイーブン・オッド、ローナンバー・ハイナンバーといった2倍配当の場所。

    ここでは1単位を1ドルとして解説します。

    「A-1」の1ドルからベットしていき、負ければ「A-2」→「A-3」→「B-1」→「B-2」→「C-1」→「C-2」→「D-1」→「D-2」の順番で賭け金を変化させていきます。

    A群B群C群D群があり、勝った時点で次の群に移動。

    例えば「A-2」で勝てば「B-1」の賭け額に移動するということです。

    「C-1」で勝てば次は「D-1」の賭け額に移動。

    このABCDを1セットとし、「A-1」から始めて2連勝した時点でプラス収支になり終了です。

    もしくは「D-2」まで負け続けても1セット終了し、もう一度初めからになります。

    勝負例を挙げてみます。

    ゲーム回数 賭け額 勝敗 合計収支
    1ゲーム目 1ドル(A-1) 負け -1ドル
    2ゲーム目 1ドル(A-2) 負け -2ドル
    3ゲーム目 1ドル(A-3) 勝ち -1ドル
    4ゲーム目 2ドル(B-1) 負け -3ドル
    5ゲーム目 2ドル(B-2) 負け -5ドル
    6ゲーム目 4ドル(C-1) 勝ち -1
    7ゲーム目 8ドル(D-1) 勝ち +7ドル

    最後に2連勝したのでプラス収支になりました。

    もし「D-2」まで負け続けてしまっても、それまで賭けた合計金額は31ドル。

    つまり31システム法を使い1セット全部負けたとしても31ドルの損害です。

    マーチンゲール法やモンテカルロ法のようにベット額がどんどん膨らんで資産を圧迫していくと言うことはありません。

    31システム法の特徴

  • 最初は計算方法を覚えるのが難しい
  • どれだけ負けても最大31ドルなので損失が少ない
  • 2回勝てばプラス収支
  • ルーレットの攻略法|オンラインカジノ限定

    オンラインカジノ

    この項目ではオンラインカジノ限定で使える攻略法を紹介します。

    オンラインカジノ限定の攻略法も、やれば100%勝てると言うものではありません。

    自分に合った方法を取り入れながら楽しみましょう。

    空回し攻略法

    空回し攻略法とは、チップを置かずにルーレットを回すことです。

    ルーレットの出目の偏りを確認することに有効。

    例えば空回しを数回続け、黒が3回連続したら次は赤に賭ける、といった方法です。

    赤黒の確率は1/2ですが、黒が4回連続で入る確率は1/2×1/2×1/2×1/2で約6.25%.

    とても低い確率なので、次は赤が来ると予想します。

    空回し攻略法はこのようにルーレットの出目の偏りを確認し、ベットするタイミングを計る方法です。

    ランドカジノでは他にもプレイヤーがいますので、自分が賭けずに長々と座っていると注意されることがあり、最悪離席させられることもあります。

    空回し攻略法は離席させられる心配がないオンラインカジノでのみ使用しましょう。

    7回目の法則

    7回目の法則とは空回し攻略法を使い、同じ色が連続したら7回目に逆の色に賭けると言うもの。

    例えば空回しをして6回黒が続いたら次のゲーム(7回目)は赤にベットします。

    同じ色が7回連続で出る確率は1/2×1/2×1/2×1/2×1/2×1/2×1/2=0.78%.

    1%にも満たない確率なので、逆の色に賭ける方が勝ちやすいだろうと言う予想です。

    レッド・ブラックだけでなく、イーブン・オッド、ローナンバー・ハイナンバーなどの2倍配当のところで使用できます。

    98.48パーセント法

    98.48の法則

    98.48パーセント法とは3倍配当のダズンやカラムを使用した攻略方法。

    ダズンのファースト(1〜12)をAチーム、セカンド(13〜24)、サード(25〜36)をBチームとします。

    Aチームには0も含めます。

    空回し攻略法を使い、Aチームが連続で3回出たら4回目のゲームでBチームに賭けましょう。

    Bチームはセカンドとサードなので、両方に同じ金額を賭けます。

    例として10ドル賭けたとすると、合計賭け金額は20ドル。

    セカンドかサードのどちらかが当たれば、3倍配当なので30ドルの配当です。

    つまり収支は10ドルプラス。

    この時に4ゲーム目でBチームが勝つ確率が98.48パーセントあるので、98.48パーセント法と名付けられています。

    AチームとBチームのチーム分けはファースト、セカンド、サードを使ってどういう風に組み合わせても大丈夫。

    必ずAチームとBチームが1:2になるように決めましょう。

    ルーレットは賭け方、攻略法によってとても奥が深いゲーム

    ルーレットは賭け方、攻略法によってとても奥が深いゲーム

    一見単純なゲームに見えるルーレットですが、こうやって賭け方や攻略法を見ていくととても奥が深いゲームということがお分かりでしょうか?

    攻略法も、100%必ず勝てる!という方法ではありません。

    ですが、闇雲になんとなく賭けるよりは今回紹介した攻略法を使い、自分なりにルーレットを楽しむことをおすすめします。

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